モラハラを弁護士に依頼するメリットとタイミング

1.一人で悩まないこと

モラハラという言葉を最近多く聞くようになりました。

モラハラとはモラルハラスメントの略で、モラル=倫理・道徳、ハラスメント=嫌がらせを

合体させた言葉です。

モラハラの一例を挙げると以下のようなものが多くあります。

①言葉で相手を傷つける。

②人前で説教をする。

③相手のことを責め続ける。

④相手のことを見下し、否定的な発言をする。

⑤決して謝罪せず、間違いを認めない。

 

暴言を吐くような場合はDVの一種ともいえますが、直接的な暴力ではなく、相手を精神的

に追い詰めていくことに特徴があります。

今では、このモラハラが離婚原因の上位に来るほどになっています。

しかし、モラハラに遭っている人は、それがモラハラなのか、自分が悪いのではないかと悩

んでいることが多いです。

どうしても、モラハラは外部からわかりにくく、夫婦の中での問題としてしまいがちです。

その結果、長年にわたってモラハラに悩み続け苦しんでいる方の相談を受けます。

このような場合は、まずは、第三者に相談することが必要です。

相談する第三者は友人でも親兄弟でもかまいません。

その後に必ず弁護士に相談するようにしてください。

夫婦が100組いれば100とおりのモラハラがあります。それを法的にどのように考える

べきかは専門家である弁護士に相談すべきです。

そして、離婚、モラハラを多く取り扱っている弁護士に相談することが重要です。

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2.弁護士に依頼するタイミング

モラハラで離婚を決意した場合は、まずは別居をして、これからのことを考えるべきでしょう。

モラハラ被害に遭われている方は、精神的に追い詰められています。

まず相手と離れることを優先し、精神的苦痛を和らげましょう。

そして、弁護士に依頼するのは別居をする前にすべきです。

別居の準備をどうすべきか等、弁護士と相談しながら決め、別居後の段取りも考え置くことが出来

ます。

何より、別居後にモラハラをする相手と自分で話を進めていくことは、大変なストレスで、さらに

精神的苦痛を受けるだけでなく、一方的に不利な条件で離婚することになってしまいます。

弁護士に依頼するタイミングは早ければ早いほうがよく、費用も早くに依頼しても変わりません。

早期に弁護士依頼しておけば、最初から法的な視点からアドバイスをし、不利にならないように、

また精神的ストレスを受けないように進めていくことが出来ます。

以下にもモラハラ、別居等について記載していますので参考にしてください。

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