モラハラについて どうすれば離婚できる?
モラルハラスメントとは簡単に言うと、精神的暴力や嫌がらせのことを指し、家庭内におけるいじめのようなものです。
具体的には、暴言を吐く、束縛をする、相手を無視する、にらみつける、嫌みを言う、嫌がらせをする、馬鹿にする、相手を貶める、不機嫌にふるまうなどの言動をとることです。
当事務所にご相談に来られる方の中にも、モラルハラスメントの被害者が多くいらっしゃいますが,ご自身では被害を受けていることに気付かなかったという方が多くいらっしゃいます。
単なる性格の不一致なのか、モラルハラスメントといえるのかは見極めが重要です。
モラルハラスメントの特徴
1.自己顕示欲が高い
モラハラ夫は周りから自分がどう見られているかをとても気にされる方が多い傾向にあります。プライドが高く、「仕事ができる」「才能がある」「優秀である」と見られたいと思っています。
2.自分の非を認めない
モラハラ夫の特徴として、何か問題が起こった場合、自分の非を認めません。
3.突然起こりだすことがある
突然怒ることがあることも、モラハラ夫の特徴です。そうすることで、自分が優位に立とうとします。
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モラルハラスメントはわかりにくい
モラルハラスメントは家族内という人間関係の中で行われるため、周囲には気付かれにくいのが一般的です。周囲に対しては「いい夫(妻)」を演じている方が多いので、周囲にはなかなか理解してもらえないこともあります。
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我慢せずにまずご相談ください
モラルハラスメントの被害者の多くは「私が間違っている」「私が悪い」と思って我慢しています。まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。
酷いモラハラで気持ちが持たない場合には、弁護士に相談をして、早期に離婚を進めることが有効な解決方法となるケースが多いです。その場合には離婚に伴う慰謝料の請求も検討いたします。
また、離婚したくない場合でも、弁護士相談は有効です。
相談したからといって、むやみやたらに離婚を進められるわけではなく、ケースに応じた判断を適切に行います。
一人で悩まずにまずはご相談下さい。
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