モラハラが子供に与える影響~自分が我慢すれば済む問題?~
「子供から親を奪うのはかわいそう」
「こどもには罪はないから」
モラハラに苦しむ妻(夫)が、離婚に踏み切れない大きな理由がお子様の存在ではないでしょうか。
特にモラハラが子どもに対してではなく、ご自身に対してだけ行われる場合、
「私が我慢したら良い」と思いがちです。
ですが、モラハラ夫(妻)との生活を続けることが本当にお子様にとってベストな方法なのか、
もう一度ここで考えてみましょう。
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~子どもが受ける精神的ダメージ~
モラハラ夫が妻に怒鳴ったり、酷い言葉を投げかける様子を子どもが見ると、
子どもはモラハラを行う親に恐怖を感じ委縮し、心にダメージを負い辛い気持ちを抱えてしまいます。
子どもに隠れてモラハラを行ったとしても、子どもは親の様子を敏感に感じ取ります。
その結果、場合によっては、精神的に不安定になったり、
異性への信頼を持てず社会に対しても不安を抱えたまま成長してしまうことや、
非行に走って道を踏み外す原因になったりもします。
~子供は親の背中を見て育ちます~
子どもは親の背中を見て育ちます。何が良いことで何が悪いことなのか、親の姿を見ながら学ぶのです。
もし、モラハラが当たり前の環境で子どもが育った場合、
例えば、パートナーが子どもの前で毎日のように罵倒し、見下したような発言をしたら、
子どもは「人を無視したり、酷い言葉を投げかけも良いんだ」と学び、
友人や周囲の人を尊重することをせず、パートナーと同じような態度を取ってしまうことがあります。
また将来的にも、交際相手や結婚相手に対してモラハラを行う可能性が高いと言われています。
また、ちょっとしたことで怒鳴る親を見ていたら、
子どもも少しでも気に入らないことがあったら怒ったり怒鳴ったりする性格となる傾向があります。
実際に、私たちのところにご相談に来られた方から、
「子どもが相手の真似をするようになった」
「子どもが父親(母親)と同じように自分に暴言を吐くようになった」
といったお話をお聞きすることも少なくありません。
子どものために離婚をしないと決める方もたくさんいらっしゃいますが、
モラハラのある環境で子どもを育てることが、逆に将来子どもを苦しめる可能性もあります。
将来を決める決断はとても難しいことですが、
私たちがご依頼者様やお子様にとってより良い方法を探るお手伝いが出来れば幸いです。
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モラハラ妻と離婚する方法 3 選!モラハラ被害に詳しい弁護士が解説
弁護士への相談の必要性
モラハラ被害に遭っている場合は、精神的な苦痛を和らげるため、お相手と離れることを優先し、別居前に弁護士に相談するべきです。
弁護士に依頼することで、別居の準備や別居後の段取り、モラハラをするお相手との交渉などをスムーズに進めることができます。 また、弁護士に依頼するタイミングは早ければ早いほど良く、費用も早く依頼しても変わりません。
モラハラで悩んでいる方は、心身ともに疲れ切っているため、別居に向けた準備や別居後の進め方を考えるのは大変なことです。 そのため、早期に弁護士に依頼することで、適切なサポートを受けることができます。
モラハラをする人は対外的には穏やかだったり、一定の地位にある者には牙を向かない傾向があります。 弁護士は色々なケースに携わってきていますので、お相手に対しても精神的圧力を感じて丸め込まれることなく対等に話し合いを進めていくことが出来ます。 また、あなたに代わって弁護士がお相手と話し合いをしますので、あなたが直接お相手と話をする必要はなくなります。
話し合いの難しいモラハラをするお相手には、弁護士を入れて話し合いを進めた方が結果として早期に離婚出来るケースも多くみられます。 別居に向けたアドバイスも実施していますので、離婚を決意されたら、出来るだけ早期に弁護士に相談されることをお勧めします。